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【徹底解説】お悩み別ホームページリニューアルの改善案と効果

2024/02/16 (更新日:  2024/04/25)

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【徹底解説】お悩み別ホームページリニューアルの改善案と効果

「昔作ったホームページがなんとなく古く感じてきた」
「ホームページを形だけ作ったけど何の効果も出ていない」
「情報が整理されておらず使いづらい」

…など、ホームページに関する悩みがある方。

せっかくホームページを持っているから活かせるようなリニューアルをしたいけど、
実際どのように制作を進めればいいのか、Web制作会社に頼むべきなのか、
わからないことがたくさん出てきて頭を抱えてしまいますよね。

そして何より気になる点は、
「リニューアルすることで本当に求める結果につなげることができるのか?」
ということではないでしょうか?

現状のホームページでの「改善点」とその「効果」が具体的にイメージできていないと、リニューアルに自信をもって踏み込むことができないはずです。

本記事では、ホームページリニューアルによる効果を理解したうえで、行動に移せるよう、

  • ホームページの具体的な改善案と効果
  • 「フルリニューアル」以外の改善手段
  • リニューアルを決めたら最初にやるべきこと

について、お話します。

細かい項目をピックアップしているので、時間がない方は下記の目次から気になる項目だけざっと見てみてください!

改善すべきホームページの問題点

現状のホームぺージの改善点や悩みは明確でしょうか?
まずは下記の改善点チェックリストを見て、現状のホームぺージが有効活用できていない原因を確認してみてください。

▼改善点チェックリスト

  • デザインが古くなっている
  • 情報が古くなっている
  • 情報量が多すぎて整理できていない
  • 情報量が少なすぎる
  • モバイル対応していない
  • 結果につなげる導線づくりができていない
  • 知りたい情報にたどり着かない
  • 運用・更新作業がしづらい
  • 検索上位に表示されない

よくある改善点の例を挙げてみました。

当てはまっているけど、ではどうすればリニューアルを結果につなげることができるのか、
それぞれの改善点に対して、改善案と期待できる効果について具体例を挙げていきます!

デザインが古くなっている

デザインビジュアルの古さは、サイトの使いやすさや導線の作りに直接影響を与えるものではないですが、「昔作ったまま放置している?」「予算がない?」と思われてしまい、ユーザーの信頼を得られない可能性があります。

また、見た目だけではなく、ホームぺージに適した内部構造も時代によって変化しているため、昔の構造のままではアクセス自体が減ってしまう場合もあります。

ブランディング(社会的な企業・ブランドイメージ)の問題にも関わってくるので、現状のホームページの印象が目指しているものと離れていないかどうかがリニューアルの判断基準の1つになります。

▼改善点

  • 写真が古い(画質が悪い・サイズが小さい)
  • モバイル対応していない
  • デザインの流行に乗れていない

▼改善方法

  • 写真撮影を含めてリニューアルを行う
  • ブランディングやコンセプトをデザインに反映させる
  • トレンドを意識したデザインにする

▼効果

  • 「信用できる会社」として認識してもらえる
  • 企業のイメージ向上
  • 他社との差別化

※ただし、「デザインがおしゃれだからこの会社に問い合わせしよう」と顧客行動に直結することはほとんどありません。古くてもターゲットユーザーに適したデザインになっている場合や目的の達成に支障がない場合には、必ずしもリニューアルが必要とは限らないので、現状の問題点を整理したうえで必要かどうか検討してください。

情報が古くなっている

定期的な情報更新を行っていない場合、最新情報をユーザーに伝えることができません。
間違った古い情報を発信してしまうと、信頼性が下がり、顧客を獲得する機会を逃してしまうリスクもあります。
特に、定期的にイベントやセミナーを開催している企業にとって、更新機能は必須といえます。また、SNSを活用している企業は、SNSの更新と連動させることで効率よくホームページの更新ができます。

ホームぺージを作成して終わりではなく、最新情報を定期的に発信することで、ホームぺージの効果を最大限発揮できます。

▼改善点

  • 「最新情報」など更新機能がない

▼改善方法

  • 管理画面での更新機能を追加する
  • SNSと連動させる

▼効果

  • 更新頻度が上がるとSEOの評価が上がり流入が増える
  • 最新情報からユーザーの興味関心を得られる

情報量が多すぎて整理できていない

ホームページの情報が多いと、ユーザーにとって必要な情報を不足なく掲載でき、またSEO(検索エンジン最適化)の向上につながる効果が考えられます。しかし、情報が羅列されているだけだったり長々と文章が掲載されているだけでは、ユーザーが求める情報にたどり着けません。

ユーザーがストレスなく情報を得られるよう、リニューアルによって必要な情報と不要な情報を整理・わかりやすい構成やレイアウトに改善する必要があります。

▼改善点

  • 文章ばかりで読みづらい
  • 求める情報にたどり着かない

▼改善方法

  • 情報を整理する
  • ナビゲーションのカテゴリ分け
  • 重要な情報を差別化する
  • 検索機能の強化

▼効果

  • ユーザーが求める情報にたどり着きやすくなる
  • 企業側が伝えたい情報に誘導できる

情報量が少なすぎる

ホームページの情報が少ないと、ユーザーがせっかくアクセスしてくれても知りたい情報を得られず、離脱してしまう可能性があります。情報量を増やすことで、ユーザーが求める情報を得やすくなる=サイトの質が上がり、また幅広いキーワードで検索結果にヒットするようになるため、SEOの評価につながりアクセス数も上昇します。

ユーザーに自社のサービスや商品の魅力をしっかり伝えるためにも、掲載すべき情報を整理して、豊富なコンテンツを提供する必要があります。

「何を掲載していいかわからない…」という場合も、多くのWeb制作会社では企業の事業内容や魅力を引き出すヒアリングを行いながら、ライティングまで対応しています。ライティングの質がリニューアルの効果を左右するので、プロに任せるのも1つの方法です。

▼改善点

  • ユーザーが求める情報が掲載されていない
  • 商品/サービスの魅力や特長が掲載されていない

▼改善方法

  • コンテンツの拡充(「よくある質問」「サービスの強み」など)
  • ブログやコラムなど更新記事の追加
  • 文章の追加

▼効果

  • 「信用できる会社」として認識してもらえる
  • 良質なコンテンツとしてSEOの評価が上がり流入が増える
  • ユーザーが求める情報を得られる
  • ユーザーの興味関心を引くことができる
  • 商品/サービスの魅力や特長を伝えられる

モバイル対応していない

近年、日本における検索エンジンでの検索比率は、モバイル検索が7~8割と言われており、ホームページのモバイル対応(スマホ対応・レスポンシブ対応)はマストとなっています。
古いホームページでデスクトップ用の表示がスマホでも表示されていると、見づらくてストレスになることがありますよね。

また、モバイル用の表示に切り替えていたとしても、ページが縦に長くスクロール量が多かったり、他のページを見るためのメニュー一か所に固定されていたりすると、ユーザビリティに欠けていて完全なモバイル対応とは言えません。
このような場合、ユーザーが離脱してしまうリスクが高いので、リニューアル時にスマホでも見やすいデザインに変更する必要があります。

最近では、スマホユーザーをメインターゲットとした「モバイルファースト」と呼ばれるデザインも増えてきました。
ただし、企業がBtoB(企業向けのビジネス)なのかBtoC(一般消費者向けのビジネス)なのか、また、ターゲット層によっても適したデザインが変わってくるので、自社のターゲットを分析したうえでデザインの方向性を定めるようにしてください。

▼改善点

  • ページ全体がデスクトップ用の表示になっている
  • メニューが上部に固定されていない
  • 1ページが縦長くスクロール量が多い

▼改善方法

  • モバイル用の表示に切り替える
  • メニューを固定追従にする
  • プルダウンやポップアップ表示を使用する

▼効果

  • スマホでの利用者が増える

結果につなげる導線づくりができていない

デザインがきれいで情報が整理されたホームページでも、リニューアルの目的に沿った導線づくりがされていないと結果につながりません。
例えば、「顧客に資料請求してもらって商談につなげる」という目的があるサイトで、「資料請求」のボタンが分かりづらいとユーザーは諦めて離脱してしまうかもしれません。

クリックしてほしいボタンをどこに配置し、どのようなデザイン・文言で作成すればユーザーの目に留まるのか、ユーザー目線で考える必要があります。

目的によって適した導線設計は変わってきますが、「商品購入してもらう」「お問い合わせしてもらう」ことが目的である場合は特に、ユーザー行動の最終ステップとなる重要なポイントになります。

▼具体的な改善点

  • CTA(行動喚起)のセクションがわかりづらい
  • コンバージョンボタン(行動を促すボタン)が目立たない
  • ナビゲーションが分かりづらい

▼改善方法

  • CTAのセクションを目立つデザイン/適した文言に変更する
  • コンバージョンボタンを目立つデザイン/適した文言に変更する
  • ナビゲーションの文言変更やカテゴリ分けをする

▼効果

  • 「お問い合わせ」「資料請求」「無料相談予約」といったユーザーのアプローチによって新規顧客獲得につながる
  • 「今すぐ購入」「カートに追加」「無料トライアル開始」といった購買プロセスにユーザーを誘導する

知りたい情報にたどり着かない

情報を求めてホームページを訪ねたのに「結局どこを見たらいいんだ…」と迷ってしまった経験はありませんか?
知りたい情報がなかなか見つからないと途中で諦めて離脱してしまい、企業やブランドのイメージが下がってしまう懸念があるので、ユーザー目線で使いやすいホームページを制作する必要があります。

情報にたどり着くまでの流れを実際に確認しながら、どこにリンクがあればわかりやすいか・グループ分けが必要かを考えてみましょう。また、コンテンツ自体が「自分が伝えたい情報」に偏っていて「ユーザーが知りたい情報」がそもそも足りていない場合もあるので、商品やサービスの魅力をアピールするばかりになっていないかどうかも留意してください。

ユーザーがストレスなく知りたい情報にたどり着くサイトに改善してサイトの質を上げることで、SEOの向上の効果にもつながります。

▼改善点

  • 情報のグループ分けがされていない
  • 情報に誘導するリンクが適切な位置にない
  • ボタンの文言が正確ではない
  • 「自分が伝えたい情報」だけではなく「ユーザーが知りたい情報」を掲載する

▼改善方法

  • 文章やコンテンツをセクションで分ける
  • ナビゲーションメニューをカテゴリ分けする

▼効果

  • ユーザビリティが向上することで購買行動に結びつく
  • リピーターが増える
  • ホームページの質が上がりSEOの向上につながる

運用・更新作業がしづらい

ホームページで抱える問題は、デザインやユーザビリティなど表層的なものだけではありません。
社内で管理画面から情報を更新したりする場合、「使いづらくて時間がかかる」「便利な機能を追加したい」といった悩みが出てくることがあります。
このような悩みを解決して業務効率化を図るうえでもリニューアルは有効です。

▼改善点

  • 管理画面が使いづらい
  • データベース上の情報が探しづらい

▼改善方法

  • 管理画面のUIデザインを見直す
  • 並べ替え・検索機能を追加する

▼効果

  • 業務の効率化

検索上位に表示されない

検索結果の上位に表示されることで、競合他社より優位に立つことができます。
同じ検索上位でも、1位と2位ではクリック数に2倍近い差が出るというデータもあります。
上位に表示されるためには検索エンジンに「ユーザーにとって最も満足できる情報」と判断してもらう必要があります。

どれだけ綺麗なデザインのホームページでも、狙ったキーワードが選定されていなかったり、表示速度が低かったり、定期的な更新がされていなければ検索上位には表示されません。
SEO対策(検索エンジン最適化)と呼ばれる、検索エンジンに評価してもらうための対策が必要不可欠です。

狙ったキーワードで自分のサイトが上がってこないと悩んでいる方は、検索上位を狙ったSEO対策を含めたリニューアルが効果的です。
※ただし、SEO対策は行ってすぐ結果が出るものではなく、定期的な更新や表紙速度対策の継続によって改善されることが多いため注意してください。

▼改善点

  • 検索順位が低くアクセス数が低い

▼改善方法

  • キーワードを選定しなおす
  • 専門性の高いコンテンツを作成する
  • ページの表示速度を改善する
  • 定期的な更新をする
  • 被リンクを獲得する
  • HTMLコードの見直し

▼効果

  • アクセス数が増える

「フルリニューアル」以外の改善手段

何を改善してどのような効果につながるのか、イメージが沸いてきたたかと思いますが、
「フルリニューアルはお金がかかるし他に方法はないのか…」という方もいらっしゃるかもしれません。

例えば、リニューアルの目的がブランディングや事業戦略であれば、イチから作り直すフルリニューアルが適している場合もありますが、程度によっては優先度の高い部分から修正を加えていくことで少しずつ目的達成に近づけることもできます。

Web制作会社では運用保守を月額で対応している場合もあるので、依頼を検討してみてください。

また、大きなリニューアルを行ったとしてもそこで終わりではありません。
リニューアル後も定期的に更新を行ったり、状況に応じた修正や機能追加を重ねることでホームページの効果を最大限に活かすことができます。

ソースクリエイトでもサイトの更新・運営を行っており、
「公開後が本当のスタート」としてサイトを継続して改善するためのご提案が可能です。
ソースクリエイトの更新・運営についてはこちら

リニューアルを決めたら最初にやるべきこと

いざリニューアルを決断して最初にやるべきことは「目的の明確化」です。

「製品やサービスの購買促進」
「新規顧客やクライアントの獲得」
「企業の認知度を上げる」
「企業ブランディング」
「人材採用」
などその目的は企業と状況によって多岐に渡ります。

目的が明確化されていないとホームページの目指すべき方向性が定まらず、結果の良し悪しの判断すらできなくなってしまいます。
会社で抱えている問題を整理すると、ホームページのリニューアルによって解決するべき問題が見えてきます。

難しくてよくわからないけど、現状のホームページでなんとなく気になる点があってリニューアルを検討している、
という方も、とりあえずWeb制作会社に相談してみると良いかと思います。
ホームぺージを経営のどのような課題に活用できるか?制作会社の視点で意見をもらうことができます。

ソースクリエイトの新規制作・リニューアルについてはこちら

まとめ

本記事では、ホームページのリニューアルが必要か悩んでいる方へ、改善すべきホームページの具体例と改善の効果についてお伝えしました。

  • ホームページのリニューアルが必要かどうかは、現状のホームページの問題点を把握して判断する
  • フルリニューアル以外にも運用保守で改善する手段もある
  • リニューアルを決めたらまずは「目的の明確化」を行う

せっかくホームページをリニューアルするなら、なんとなく見た目を綺麗にして終わるのではなく、企業に利益をもたらしてくれる結果が欲しいですよね。効果的なリニューアルを実現できるように、社内やWeb制作会社と相談しながら進めることが重要です。

リニューアルを検討している方へ

「リニューアルしたいけど、費用と相談しながら進めたい」
「目的に向けてどんなデザインや構成が最善なのか知りたい」
「リニューアル後もホームページの改善を続けたい」
「リニューアル後もホームページに関するちょっとした悩みを相談したい」
など…

リニューアルを検討しながら不明点や要望が沢山浮かんでくるかと思います。

ソースクリエイトでは、2007年創業以来、さまざまな業界業種のホームページ制作・運用をお手伝いしてきました。
その経験から経たノウハウを活かして、プロの目線から目的達成に向けた提案を行っています。

一方的ではなく、都度お客様のお悩みや要望をヒアリング・相談しながら改善を重ねることができるのがソースクリエイトの強みの1つです。

費用に関することから課題解決に向けた提案、SEO対策、マーケティング視点での運用も可能です。
まずはお気軽にご相談ください!

ソースクリエイトでは、
ホームページの企画構成から制作・運用まで対応いたします。
興味をお持ちの方はお気軽にご相談ください。

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