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初心者でもできる!WordPressの始め方。事前準備からインストールまでを解説

2021/11/22 (更新日:  2022/02/22)

WordPress

WordPress(ワードプレス)を使ってホームページを作成したい方に、初心者でもできるWordpressのインストール手順をご紹介します。

⦁ レンタルサーバーを準備する
⦁ FTPクライアントを準備する
⦁ WordPressをダウンロードする
⦁ FTPクライアントを使って、レンタルサーバーにアップロードする
⦁ ディレクトリやファイルのパーミッションを設定する
⦁ ブラウザーでWordPressのファイルにアクセスする
⦁ データベースを作成する
⦁ WordPressをインストールする

まずは、事前に準備をしましょう!
インストール手順の(1)~(3)までを行います。

レンタルサーバーを準備する

WordPressを利用できるレンタルサーバーを準備しましょう。Wordpress対応しているかの確認は、各レンタルサーバーのサイトを御覧ください。

また、レンタルサーバーによっては今回紹介する方法とは別に、レンタルーサーバー独自のWordpress簡単インストール機能をもっている場合もあります。

WordPress簡単インストール機能を持つレンタルサーバーは、以前の記事で紹介しているので、興味のある方は御覧ください。

初心者でもワードプレスの設置可能なレンタルサーバー3選

FTPクライアントを準備する

サーバーへファイルを転送するためのFTPクライアントを準備します。
今回は、WindowsでもMacでも使用できるFileZillaを使います。
FileZillaをダウンロードしてください。

※他のFTPクライアントでも同じような操作が可能です。

FileZillaのダウンロードサイトへ

FileZillaをダウンロードします。
PCがWindowsの場合はWindows用、Macの場合はMac用のダウンロードボタンが表示されます。ここでは、Windows版の画面を使って説明をします。

FileZillaをダウンロード

FilleZillaのダウンロードをクリックしてください。
クリックするとダウンロードが開始されます。

FilleZillaのダウンロード

ダウンロードが完了したら、インストールをします。
ダウンロードしたファイルをクリックしてください。

FilleZillaアイコン

【I Agree】をクリックします。

FilleZillaインストール

アプリケーションをすべてのWindowsユーザーで使う場合は、「Anyone who uses this computer(all users)」を選択します。ログインしているユーザーのみで利用する場合は「Only for me(UserName)」を選択して【Next】で次に進みます。

FilleZillaインストール

デスクトップにアイコンを作成する場合は、「Desktop Icon」にチェックを入れて【Next】で次に進みます。

FilleZillaインストール設定

スタートメニューにアイコンを登録する場合は、何もせずに「Next」ボタンをクリックし、登録しない場合は、「Do not create shortcuts」にチェックを入れます。
そのまま【Next】で次に進みます。

FilleZillaインストール設定

 

この後、ウィルス対策や解凍ソフトのダウンロードを進められますが、必要ない場合は【Dedine】をクリックしてください。インストールが開始します。

インストールが完了後【Finish】をクリックすると、FileZillaが開きます。サーバーと接続する設定まで済ませておきましょう。

左上のアイコンをクリックします。

FileZilla設定

①の【新しいサイト】をクリックすると、②が追加されます。
②には、自分のわかりやすい名前をつけてください。

接続先の設定

次に、下の画像の①〜③にサーバ情報を入力します。

接続先の設定

サーバー情報はレンタルサーバーを申し込んだときのメールに記載されています。
メールに記載されている情報を入力してください。
①~③の名称は、レンタルサーバーによって呼び方が違う場合はあります。
入力時は、以下を参考に情報を入力してください。

  • ①ホスト名 FTPホスト、FTPサーバー名、など
  • ②ユーザー FTPユーザー、FTPアカウント など
  • ③パスワード FTPパスワード、サーバーパスワード など

入力したら、【接続】をクリックしてください。
クリック後、不明な証明書と表示されたら、
「今後常にこの証明書を信用する」「記載されている代替ホスト名でこの証明書を信用する」にチェックをして【OK】してください。

証明書

これで設定完了です。

WordPressをダウンロードする

WordPress日本語ローカルサイトからWordPressをダウンロードします。

WordPress日本語ローカルサイト

【Wordpressをダウンロード】をクリックするとダウンロードが始まります。

wordpress入手

 

ダウンロードしたファイルを解凍して、保存してください。

これで事前準備は完了しました。
ここからは、サーバーへのアップロード手順になります。

FTPクライアントを使って、レンタルサーバーにWordPressをアップロードする

ダウンロードしたWordpressファイルをFTPクライアント「FileZilla」を使って、サーバーへアップロードします。

「FileZilla」を起動します。

「FileZilla」の画面の左側にはパソコン側のデータが表示されます。
画面の右側には、サーバー側のデータが表示されます。

FileZillaの画面説明

パソコン側では、ダウンロードしたWordpressのデータを表示します。
サーバー側では、Wordpressをインストールする先のディレクトリを表示します。

 

ディレクトリの場所がそのままWordPressサイトのアドレス(URL)になります。
例えば、https://www.xxxxx.jp/内にwordpressというディレクトリを作成した場合、WordPressサイトへのアドレスはhttps://www.xxxxx.jp/wordpress/となります。

WordPressファイルをサーバーへアップロードします。
Wordpressファイルをすべて選択して、ドラッグ&ドロップで移動します。

FileZillaでファイルアップロード

これでアップロードは完了です。

ディレクトリやファイルのパーミッションを設定する

パーミッションの設定をします。
アップロードしたサーバー側の「wp-include」のディレクトリを右クリックします。
【パーミッションの変更】をクリックします。

パーミッションの設定

 

属性値に「705」を入力して【OK】をクリックします。

パーミッションの設定

パーミッションの設定は完了です。

ブラウザーでWordPressのファイルにアクセスする

ブラウザーでWordpressをアップロードしたディレクトリにアクセスします。
ディレクトリの場所がそのままWordPressサイトのアドレス(URL)になります。

例えば、https://www.xxxxx.jp/内にwordpressというディレクトリを作成した場合、WordPressサイトへのアドレスはhttps://www.xxxxx.jp/wordpress/となります。

アクセスして下図の画面が表示されたら完了です。
【さあ、始めましょう!】をクリックして、データベースを作成します。

wordpressに接続

データベースを作成する

データベース情報は入力します。
「データベース名」「ユーザー名」「パスワード」「データベースのホスト名」が必要です。

データベース作成

データベース情報はレンタルサーバーの管理画面で確認することができます。
例えば、ロリポップサーバーの管理画面で確認できるデータベース情報はこのようになっています。

(例)ロリポップサーバーの管理画面

ロリホップ管理画面

データベース情報を入力して、【送信】をクリックしてます。

データベース情報設定

データベースの設定は完了です。

WordPressをインストールする

WordPressをインストールします。
ログインに必要な、ユーザー名やパスワード等を設定します。

【インストール実行】をクリックします。

wordpressインストール

以下の情報を入力します。

wordpressインストール設定

サイトのタイトル:ホームページのタイトルを入力します。
ユーザー名:WordPress管理画面のログインに必要なユーザー名です。 ※後で変更のできます。
パスワード: WordPress管理画面のログインに必要なパスワードです。 ※後で変更のできます。
メールアドレス:メールアドレスを設定します。
検索エンジンでの表示:チェックはしません。

最後に【Wordpressをインストール】をクリックするとインストールが開始されます。

まとめ

手順通りにすると簡単にWordpressをインストールできます。FTPクライアントの準備や操作、データベースの設定など時間がかかってしまうものがありますが、慣れてしまえば簡単です。この手順でも面倒だと感じる方は、もっと簡単でにできる方法があります。

レンタルサーバーの中にはオプションで、Wordpressを簡単にインストールができる機能をもっているものがあります。その機能を使うともっとラクにインストールができます。
レンタルサーバーを選ぶときは、Wordpress簡単インストール機能の有無で決めてもよかもしれません。

過去記事「初心者でもワードプレスの設置可能なレンタルサーバー3選」でWordpress簡単インストール機能もつレンタルサーバーを紹介していますので、そちらも御覧ください。

参考文献 https://techacademy.jp/magazine/1354

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