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メールが届かない!エラーメールが返ってきたときの原因と対処法を紹介

2022/11/14 (更新日:  2023/06/08)

その他
メールが届かない!エラーメールが返ってきたときの原因と対処法を紹介

メールを送信したときにMail Delivery Subsystem<MAILER-DAEMON@アドレス名>という宛先からエラーメールが返ってきたことはありませんか?

エラーメールの例▼

Mail Delivery Subsystemとは
Gmailでメールの送信ができなかった場合に自動送信されるエラーメールです。
Googleのサポートサイトを見るとGmailのエラーメッセージの一覧を確認することができます。

Gmail の SMTP に関するエラーとコード▼
https://support.google.com/a/answer/3726730?hl=ja&ref_topic=1355150

ですが、正直エラーの内容がわかっても対処法がよくわからない・・・という方も多いのではないでしょうか?

今回はエラーメールから届く内容別に、よくある「メールが届かない原因と対処方法」をご紹介します。

送信先のデータの空き容量がない場合

Mail Delivery Subsystemのエラーメッセージ▼

Not enough disk quota (in reply to end of DATA command)
Message size exceeds remaining quota
over quota

Not enough disk quota =送信先のディスク容量がいっぱいのため、メールを受け取ることができない状態ということです。
これは、送信先アドレスだけではなく、送信先アドレスに設定している転送先メールアドレス等のディスク容量も該当します。

対処方法

エラーメールに記載されているアドレスを見て該当アドレスを確認してください。
メールを送信するためには、相手のデータ容量を空けてもらうか別のアドレスに送信する必要があります。

メールアドレスが間違っている場合

Mail Delivery Subsystemのエラーメッセージ▼

<アドレス名>: Recipient address rejected: user unknown in local recipient table

該当のアドレスが存在しない場合やメーリングリスト内に存在しないユーザーがあった場合に返ってくるエラーメールです。
また、アドレスは存在はするが「存在しない」と判断されブロックされている可能性もあります。

上記のエラーメッセージのほか、下記の内容が含まれる場合もアドレスが違う可能性があります。

・User unknown
・Invalid user specified
・Invalid recipient
・Host unknown
・host not found
・DNS Error

対処方法

正しいメールアドレスか確認を行ってください。

  • スペースが入っていないか
  • 全角文字で入力されていないか
  • 「.」や「-」など記号の入力ミスはないか

アドレスに間違いがない場合は、携帯キャリアの設定等によりブロックされている可能性もあるため、

アドレスオプションなどを利用しブロックを防ぐ必要があります。

メールの内容が容量オーバーの場合

Mail Delivery Subsystemのエラーメッセージ▼

Message exceeds maximum fixed size/this mailbox is full
Message is too large

送信したメールの内容が容量オーバーの場合に返ってくるエラーメールです。
Gmailでは1通あたりのファイル容量の上限は25MBに設定されています。
中には容量無制限というプロバイダもありますが、一般的には1通あたりのメールは10~15MG程度に抑えるのが良いとされています。

対処方法

制限超過しないようファイルを圧縮したりクラウド上で送ったりファイルの送信方法を変更しましょう。
なおGmailは、メールで容量オーバーのファイルが含まれる場合はGoogle ドライブに自動保存しファイルへのリンクが記載することができます。

余談

近年はパスワード付きzipファイル、通称PPAPはセキュリティリスクがあると考えられています。
一部の攻撃者は、高度な解析技術を使用して、パスワードを解読することができる可能性があるためです。

そのため、日本政府でも2020年にデジタル改革担当相の発表より中央省庁をはじめ、内閣府や文部科学省でも廃止する方針となりました。

Zipファイルの代わりにファイルをクラウドに保存し共有する方法に様々な企業で移行されています。

SPFレコードで制御されている場合

Mail Delivery Subsystemのエラーメッセージ▼

reason: 550-5.7.26 The MAIL FROM domain [〇〇〇ドメイン名] has an SPFrecord with a hard
This message does not have authentication information or fails to

SPFレコードとは、サーバー上で設定するドメイン認証の一つです。
主にスパムメールやなりすましメールを防ぐために設定します。

Gmailでは、メールサーバーのSPFをチェックしています。
「550-5.7.26」と記載されたエラーメールが返ってきた場合、Googleがスパムメールと判断し受信を拒否した可能性があります。

対処方法

SPFレコードの設定をする必要があります。
サーバーの管理画面もしくはサーバーの管理会社へ依頼しSPFの設定を行ってください。

his message does not have authentication information or fails to

上記のエラーメッセージの場合はGmailのブロックを解除するために、
メールサーバーのIPアドレスをSPFレコード(TXTレコード)に追加設定をすることで解決できる可能性があります。

まとめ

今回はよくあるエラーメールの内容をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

なかには何度設定を行っても解決できず困っていたら、送信相手が無意識に自分のアドレスを、
ブロック設定していたことが原因だったというケースもあります。

あらゆるケースがあるため、原因を追究することは難しいですが少しでも参考になれば幸いです。

 

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