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検索順位1位を獲得するために行ったこと

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こんにちは、ソースクリエイトでコーダーをしている中野です。4月から自転車通勤になったのですが、11月も中盤になった今でも片道40分はいまだに慣れないです(しんどい)。でも運動不足解消のため頑張っています!まだ痩せたとか、健康になったとか、あまり実感はありません!

本日は自分が過去に体験したことを記事にまとめたいと思います。テーマはSEOです。ズバリ、「Googleの検索で1位を取った方法」をご紹介したいと思います。

Webの仕事をしていると必ずSEOが問題になりますが、自分が経験したSEO関連の仕事でも、この時は自分でも「よくやったなあ」と感心するほどうまくやれたと思います。最初はお客様のクレームから発生した作業でしたが、結果としてお客様の要求を上回る成果につなげることができました。何をどうやったのか、ぜひ最後までご覧ください。

※あくまで個人の体験に基づく1つの事例ですので、自分と同じことを行ってもすべての人が同様の結果を出せるとは言えませんので、予めご了承ください。

クレームから始まった

まずは、そもそもの経緯を簡単にご説明したいと思います。

当時(2019年10月ごろ)、自分はディレクターをしていました(余談ですが、ありがたいことに自分はデザイナーからコーダー、ディレクターと一通りWebの職種を体験させてもらってきました)。

ディレクターと言っても、当社のディレクターは少し普通のディレクターとは違っています。お客様と直接会うことなく、電話だけで要望を伺って、最後まで顔も知らないまま納品、引継ぎまで行います(今はZoomで打ち合わせをすることもありますので、「顔も知らない」ということは減っているかもしれません)。

問題になったこのお客様も、いつも通りお電話だけで打ち合わせをして、制作・納品・引継ぎまで終わっていました。特に問題なく、いつも通りこなした仕事の1つでした。

ところが公開から1ヶ月ほど経った頃でしょうか、元請の担当者から電話がかかってきました。「お客様が怒っている」ということでした。詳しく内容を尋ねると、検索順位に不満を持っているということでした。リニューアルの案件だったのですが、リニューアルした後の方が、順位が下がるということはどういうことか、ということだったようです。

それはもっともな話だと思います。お金をかけてリニューアルして、順位が上がるならわかりますが、下がるなら変えない方がいいです、お金の無駄です。

ただ、検索順位に対する世の中の、大方の制作会社のスタンスは、「検索順位が上がる保証はできません」、というものだと思います(マーケティング系でSEOを専門に行っているところは別だとは思いますが)。ただシンプルにホームページを制作して、販売しているだけの当社のような制作会社にしてみると、「SEOで成果を出す」というのは専門外で、別のコストをかけないといけないので、それ用の費用をいただきたいところです。

そのことは仕様書にも書かれている内容で、それを前提に契約しているはずでした。でも、そんなことを言ってすべて投げ捨てることは、当然しません。制作して結果悪くなっている以上、自分にも当社にも責任があり、対応する必要があります。

幸い自分にはある程度SEOに関する知識があったので、すぐに、「ではブログ記事を書きましょう」という話になりました。過去にブログ記事を書いて検索順位を上げた経験があったので、今回もうまくいくか未知の部分でしたが、やってみることにしました。

ブログ記事を書く

食品会社から転職してから気づけば7年以上このWeb関係の仕事をしていますが、いまだにSEO対策というとこの、「ブログ記事を書くこと」以外のことを知りません。もちろん、メタタイトルがどうだとか、タグの設定がどうとか細かいことはたくさんあります。でも、本質的な、Googleが推奨しているSEO対策は、「有益なコンテンツをユーザーに提供すること」が第一です。

この時も過去と同じように、ユーザーに有益になるコンテンツはどんなものかを考え、まとめることにしました。

まずは同業他社がどんなページを用意しているか、検索した時に上位に来ているページがどんなものかを調べました。幸い、他社はそれほど凝ったページを用意しているようではありませんでした。一般的な用語の解説と数枚の写真の掲載程度でした。これは対策のし甲斐があるかもしれないと思いました。

ここでこれらのページ以上に有益なページを作ることを考えたとき、自分は同様の用語解説に加え、クライアントの商材の製造方法を追加することを考えました。これは過去に別の仕事で検索上位を獲得した際に自分が実践したことと同じことです。意外と何でも、「製造方法」は面白いし、知りたいと思っているユーザーは多いと思います。

自分の運が良かったのは、クライアントが製造方法のコンテンツを別ページにすでに入れていたことでした。イラスト化されて、わかりやすく説明文も書いてありました。

なのになぜこのページは上位に表示されないのでしょうか?自分が推測するには、そのページが一般化されていなかった(タイトルがシンプルに「成型の流れ」という抽象的な感じだった)からだと思います。それを「○○の製造方法」という形で、クライアントの商材の製造方法であることがわかりやすいように変えました。

用語の解説も他社より詳しく、写真枚数も多めにしました。

メタタイトルは最終的に、「○○とは?そしてその製造方法」にしました。

それ以外のことは特にしていません。タグをいじったり、プラグインを入れたりなどもしていません。

後は待つ

意外と早く結果が出ました。すぐに検索順位は前の水準に戻り、「○○ 製造方法」のクエリでは、1~2週間ほどで1位になりました。クライアントも納得してくれました。

それから数ヶ月後、ふと気になって再度検索してみたところ、商材単体のキーワードで1位になっていました。それほどコストはかけていませんが、これだけ目に見えて結果が出るのは珍しいかもしれません。

難しいことは何もしていないと思います。ただシンプルに「ユーザー目線で良い情報を出す」、それだけです。いくつかの幸運があったこと、もしかすると他の要因が影響していたのかもしれないことなどを考えると、一概には言えないと思いますが、愚直にそれを追求した結果だと思っています。

「当たり前のこと」が「特別」になる

話がそれるかもしれませんが、クライアントは意外と「何が有益か」がよくわかっていません。それが身近過ぎて、「当たり前の情報」であるからです。あるいはそれを説明する方法が上手くない。今回もコンテンツとして用意はしていたものの、伝わりやすい構成ではありませんでした。なのでユーザーにそれが届かず、埋もれてしまっていました。

クライアントは「自分たちはそんなことは当たり前だと思っていた」とよく言います。でもユーザーにとってそれは目新しい、知るとためになる情報だったりします。

「どんな情報を提供しようか」と考えたとき、初歩的な情報から始めることをおすすめします。住所、電話番号などは当然として、その業界では普通な用語の解説から、製造方法、あるいはシンプルに製品や工場、社内や社員の写真をたくさん掲載するとかでもいいと思います。自分たちにとっての「当たり前」は、ユーザーにとっては「特別」かもしれません。

突然ですが、「当社のビジョン」

当社のビジョンは「『伝えたい』と『知りたい』が繋がる社会」です。どの制作会社も結局はそういうことをやろうとしているのかもしれませんが、当社ではそれを明示して掲げて取り組んでいます。要するに、「こういうことが知ってもらいたい」というクライアントの要望と、「こういう情報が知りたい」というユーザーの要望のギャップを埋めるということです。

今回のケースではクライアントがユーザーの要望を汲み取れていなかったので、それを「こうしたらいいのではないでしょうか?」という風に、形にしました。そして結果となって現れました。会社にとっても理想的な展開だったと思います。

まとめ

「検索順位を上げること」、それは意外と簡単なのかもしれません。ただ、そこから実際にユーザーがそのページを見て、反響につながる、売り上げにつながる。それが一番大事で、そのためにブログも書くものです。

ただ、それは忘れがちです。検索結果に一喜一憂して、SEO対策に腐心してしまいます。

検索順位を上げることは手段の一つで、それは目的ではありません。そこを忘れないようにすることは、毎日ホームページを作っている自分でも難しいことです。

ただ、「どんな情報を提供するか」は、「どんな製品・サービスを提供するか」に似ていると思います。あくまでユーザーの利益になるものを作り続けること(情報を提供し続けること)が、最終的に売り上げにもつながってくるのだと思います。そういう前提で、そういう理想で仕事をしていくことが大事なのだと思います。

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