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ホームページ制作を依頼する前に考えてほしい3つのポイント

2021/12/01 (更新日:  2022/07/07)

ホームページ
ホームページ制作を依頼する前に考えてほしい3つのポイント

こんにちは。

私は普段WEBディレクターとして、主に個人事業主や中小企業のホームページ制作を担当しており、はじめてホームページを作るお客様とお話をする機会が多くあります。

そんな中で、せっかく作ったホームページを持て余さず、しっかりと有効活用していけるように、はじめてホームページを作るときに意識しておきたい注意点や、イメージ通りのホームページを作るためのポイントを、こちらの記事にてご紹介できればと思います。

ホームページを作る方法

まずはホームページを作る方法について簡単にご説明いたします。

はじめてホームページを作ろうと思っても、実際どうしたらいいのか分からないという方が多いと思います。ホームページを作る際に決める最初の選択肢は「自分で作る」か「プロに任せる」の2択となります。

自分で作る場合

ホームページを自分で作るためにはいくつか方法があります。

①サーバーやドメインの手配からHTMLやCSSを使って一から作る方法
こちらはサーバーやドメインの手配、HTML、CSSとWEB関する知識がないとまともなホームページを作ることができないので、初心者にはおすすめできません。

②CMS(Wordpressなど)というホームページ制作ツールを使用して作る方法
こちらはツール(CMS)を使用してホームページを作る方法です。①よりは簡単に高度なホームページを作ることができますが、サーバーのレンタルやツール(CMS)のカスタマイズの方法など、システムの使い方を学ぶ必要があります。

③ホームページ作成サービスを利用する方法
こちらは、決められたレイアウトやデザインを選んでホームページを作成するサービスで、基本的にはサービスに登録し、決められたレイアウトやデザインを選んで、画像や文章などの中身を編集するだけで使える初心者向けの制作方法です。

これらはそれぞれ、自分でホームページを作るため、プロに任せる方法と違って費用が格段に抑えられます。また、知識さえあれば自分で自由にデザインできるので、想像通りのホームページが作れるというメリットがあります。

しかし、デメリットとしては、WEBの知識が豊富にないと思ったデザインのホームページを作れなかったり、作ったはいいもののその後どう扱っていいのか分からずほったらかしになってしまったりします。

プロに任せる場合

現在筆者が所属している会社のような、ホームページの制作を専門に行う業者に依頼をしてホームページを作ってもらいます。

業者に依頼をする場合のメリットは、プロのデザイナーによるデザインと多数の案件を制作してきた実績から、デザイン性が高くハズレのないホームページを作ることができるところです。

また、制作後のホームページの運用をサポートしてくれるところも魅力的です。

せっかくホームページを作っても、使い方が分からずほったらかしでは、思うような成果が上がらず無駄になってしまいます。

業者に依頼する場合はこのあたりの心配が少ない点が大きなメリットと言えるでしょう。

デメリットとしては、自分で作る場合に比べて費用がかかることです。

ここに関してはどうしようもない部分ですが、それなりのサービスを得られ、手間もかからないことをふまえて比較してみるといいかと思います。

イメージ通りのホームページを作るために必要なこと

ここからは、ホームページ制作初心者の方が、イメージ通りのホームページを作るために必要なポイントや注意点を、筆者がホームページの打ち合わせの際に実際にお客様に確認する内容などをふまえて、ご紹介させていただきます。

自分で作る場合でも、プロに任せる場合でも必ず重要になってくるポイントです。

ホームページの目的を明確にしましょう

何となくホームページが欲しいという考えだけがあり、ホームページで何がしたいかを考えずに流れで制作してしまうと、作ったホームページを有効活用できない可能性があります。また、効果的なホームページを作るためにも、ホームページの目的が明確で、方向性が定まっていることはとても重要です。

筆者が担当するお客様は、個人事業主や中小企業が多く、はじめてホームページを作るという方がたくさんいらっしゃるのですが、実際に初回ヒアリングの段階ではホームページの目的を伺ってもはっきりしていない方が多いです。最初にこのホームページの目的を明確にしておくことで、制作の方向性、ホームページの役割が定まり、効果が出るホームページが作りやすくなります。

ホームページの役割

ホームページには実際どんな役割があるのか、一例ですがご紹介いたします。
これらの役割を複合してホームページは成り立っています。

① 会社の看板・事業紹介
ホームページを通して、会社のサービスや事業内容、企業理念などを知ってもらうことを目的としています。ホームページを開設することで、インターネット上に常に会社の看板を出している状態となります。ホームページがあることで、企業やお客様に営業する際の信用媒体にもなります。

② リクルート(求人)
求人情報などを記載して、人材募集の窓口として活用できます。
会社から募集する方に向けてのメッセージや、先輩社員のコメント、働く様子などを載せて、求人募集へつなげます。

③ 予約・依頼の窓口(集客)
例えばヘアサロンの予約フォーム、エアコンの修理業者への修理依頼フォームなどを設置することで、ホームページ上から予約や依頼のお問い合わせ受けることができます。電話と違って24時間稼働しているのでいつでも依頼を受けられます。

④ ブログ・ニュース・お知らせ
ブログ機能を使って、新着情報やお役立ち情報などを発信することができます。また、社内・社外に向けて、広報的な役割を果たすこともできます。

⑤ ECサイト(ネットショップ)
店舗で販売している商品を、ホームページ上で販売することができます。また、実店舗が無くてもECサイトのみで商品を販売できます。お店に来ることでしか知られなかった、買うことができなかった商品が、インターネット上に公開することで、全国各地へ商品を販売することが可能になります。

ターゲットを明確にしましょう

次に、ホームページの情報を見てもらいたいターゲットを明確にしましょう。

こちらも私がお客様にヒアリングを行う際に必ず確認しています。

実際、結構なお客様が「ちゃんと考えたことなかった」「特に決めていない」など、おろそかにしている場合が多いです。

例えば、

・都会にある女性に流行のスタイルや最新技術を売りにしたおしゃれなヘアサロン
→ターゲット:20代~40代の自立した社会人女性、おしゃれ意識が高い方

・住宅街にある、主婦や学生も多い親しみのあるヘアサロン
→ターゲット:お子様から高齢者まで、通いやすさを重視している方

このように大体でもいいのでターゲットが定められると、そのお客様を想像してサイトのデザインを行ったり、文章を書いたりできるので、方向性が明確に定まったホームページが作りやすくなります。

また、ホームページに関わらずターゲットを決めることはとても重要であり、ユーザー視点でサービス内容や商品を作っていく際に、より細かい情報を定めてひとりの架空の人物(ユーザー)を作り上げて、その人物の視点に沿って内容を定めていくペルソナ法という方法もあります。

このように目的やターゲットを定めてからホームページを制作することで、会社、お店のサービス、自分のイメージに合ったホームページを作ることができます。

その他、デザイン面やホームページの構成、文章など、より効果的な見やすいホームページを作るために重要なポイントはたくさんあります。こちらでの内容は、あくまで最低限定めておく必要があるものです。

ホームページは作った後が大切です

ホームページを作られたお客様の中には、「完成したからこれで安心だ」とホームページが出来上がっただけで満足して、そのまま放置してしまう方も少なくありません。

特に会社の看板や名刺代わりとしてホームページを作った場合は、すぐに何かしないと、ということが少ないので面倒になって放置してしまいます。

例えば看板として制作したホームページでも、下記のような運用が必要です。

情報の更新

常に新しい情報を掲載し、古い情報を放置しないようにしましょう。

古い情報が放置されたままだと、ホームページの印象から「この会社は適当な会社なのかな」と思われてしまう可能性もあります。

お問い合わせへの対応

ホームページには基本的にお問い合わせフォームが設置されています。

ホームページは24時間365日窓口を開いていますので、いつお客様からお問い合わせが入るか分かりません。こちらも対応せずに放置していると、問い合わせても何の対応もない会社として悪印象を与えてしまう可能性があります。

人員の関係でお問い合わせフォームへの対応が難しい場合は、対応できるようになるまでフォームを閉鎖してしまうのもひとつの手です。

実際、私のお客様で個人事業主としてひとりでサービスを運営されている方からはそのようなご要望をいただくこともあります。

定期的なページの確認

例えばホームページの修正を行った際に、何かの不具合でページのレイアウトが崩れたり、誤字脱字が発生していたりする可能性があります。こちらも同様に、そのまま気づかずに放置しているとそれが会社の印象として見られてしまう可能性があるため、ホームページが正常な状態で表示されているのかも含めて、定期的に確認をしたほうがいいでしょう。

上記はあくまで一例で、他にもホームページの内容によって必要なことはたくさんあります。せっかく作ったホームページをしっかりと有効活用していくためにも、作って終わりではなく、作った後の運用が大切だという意識を持っておきましょう。

まとめ

こちらの記事では、ホームページをはじめて作る初心者の方向けに、ホームページを作るときに意識しておきたい注意点や、イメージ通りのホームページを作るためのポイントをお伝えしてきました。

ホームページを作る時の最初の選択肢は

  • 自分で作る
  • プロに任せる

の2択であるということ。

はじめてホームページを作る時に最低点意識しておきたいのは、

  • ホームページの目的を決める
  • ホームページのターゲットを決める
  • ホームページは作った後の運用が大切

の3点ということ。

また、ホームページは作って完成ではなく、その後の運用が有効的に活用するためにとても重要であるということでした。

はじめての方がホームページの制作業者に制作を依頼する際は、制作後の運用もしっかりサポートしてくれるところを選ぶことをおすすめします。

それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。
この記事が誰かの役に立てれば幸いです。

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