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簡単!スマホで料理写真を一層美味しく魅せる撮影テクニック3つ

2021/10/26 (更新日:  2021/12/21)

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簡単!スマホで料理写真を一層美味しく魅せる撮影テクニック3つ

スマホで料理写真を美味しく撮影するのは難しそう・・撮影するとしても機材や難しい技術が必要なのではないかと思ってしまうかもしれません。
しかしスマホでの撮影でも、少しのテクニックを習得すれば料理をより一層美味しく撮影することができます。

料理写真をスマホで撮影してもイマイチ美味しく魅せることができない・・と悩んでいる方に、今回は簡単に料理写真を一層美味しそうに魅せる撮影テクニックを大きく3つに分けてご紹介します。

美味しく魅せられている料理写真とは?

そもそも美味しく魅せられた料理写真とはどのような写真のことをいうのでしょうか。湯気が立ち込める見るからにアツアツな鍋料理、水滴が付いているキンキンに冷えていそうな飲み物・・。見るからによだれが垂れてしまいそうな料理写真は食欲をそそりますよね。 この「アツアツな」や「キンキンに」といった人の五感を刺激しそうな見た目のことを「シズル感」といいます。 人間は五感のうち視覚から8割以上の情報を仕入れています。なのでこのようなシズル感たっぷりの料理写真は人を惹きつけることができます。 美味しく魅せられた料理写真とは、この「シズル感」をたっぷり出し、人を魅了することができるような写真なのです。 シズル感はスマホでも十分に引き出すことができます。テクニックを参考にシズル感たっぷりの料理写真を撮影してみましょう。

スマホでの撮影テクニック① 構図

シズル感たっぷりの写真を撮影する際にまず大事になってくるのが「構図」です。
構図によっては料理自体の本来の魅力を存分に引き出すことができません。まずはこの構図をしっかりと抑えて撮影に臨みましょう。

斜め45度のアングルから撮影する

斜め45度とは、普段人が食事をする際に、テーブル上の料理を見ている角度とほぼ等しい角度になります。
この角度から撮影することによって、料理に立体感が生まれリアリティが増した写真を撮影することができ、料理のイメージを湧かせやすくなります。
シズル感は、このような普段人が飲食をする際のアングルや雰囲気に近づけることで出すことができます。

斜め45度のアングルから撮影

料理になるべく寄って撮影する(接写)

撮影する際はなるべく料理に寄って撮影してみましょう。スマホを料理に近づけて撮影を行います。
料理に寄って撮影することで、料理の瑞々しさなどディテールがより鮮明になりシズル感と立体感が生まれます。
また背景が映らなくなるので、料理自体に焦点を充てることができ角度や背景を気にしながら撮影をしなくても済みます。夜間など店内が暗めだったり光が差し込まない空間でも撮影しやすいです。

近寄って撮影

料理写真を撮影する際はお皿の端が少しだけ切れるくらいまで寄ってみましょう。臨場感が生まれお洒落な雰囲気も出すことができます。

グリッドガイドを活用してみる

もう少し写真の精度を上げてみたい、写真の角度などをできるだけ正確にして撮影を行ってみたいと思ったらスマホのカメラ機能に搭載されているグリッドガイドを活用してみましょう。

設定方法

▼iPhone
「設定」→「カメラ」をタップ
グリッドをONにする

iPhoneのカメラ設定

グリッド線が表示されます。

iPhoneカメラでグリッド線を表示

https://support.apple.com/ja-jp/guide/pages-iphone/tanc80345ef4/ios

▼Android
カメラ機能を起動させて「撮影補助ライン」をオン
※Androidの場合は機種により表示できないものもあります。また呼称が異なる場合があります。

Androidで「撮影補助ライン」を有効化

日の丸構図

まずは簡単な日の丸構図で撮影を行ってみましょう。先ほど斜め45度のアングルから撮影するとシズル感が生まれると挙げましたが、お皿やテーブル周りの小物なども一緒に撮影を行いたい場合は真上から撮影することでシズル感だけではなくお店の雰囲気も一緒に撮影を行うことができます。また、お皿やお箸などを少し見せることで料理がより際立ち、目線を集中させることができます。
料理のディテールを見せるより全体を見せたいときに便利な構図です。

日の丸構図で撮影

 

三分割構図

グリッドに慣れてきたら三分割構図にも調整してみましょう。
グリッドの線が十字に交差している点に、撮影したい(一番目立たせたい)料理写真を合わせて撮影してみてください。
写真の見栄えがぐっとよくなりシズル感に加え写真に安定感も生まれます。

三分割構図で撮影 撮影テクニック

スマホでの撮影テクニック② 光の調整

料理写真を美味しく魅せるためには光の調整は欠かせません。光によって料理写真のシズル感をグッと引き出すことができます。
光の調整といっても難しいことはありません。少しコツを習得すれば光の具合で簡単にシズル感たっぷりの料理写真を撮影することができます。

できるだけ自然光の光で撮影を行う

撮影はできるだけ自然光(=太陽の光)を使用して撮影を行いましょう。料理全体に光がまんべんなく当たり、照明よりも楽に撮影することができます。
なので撮影を行う際は自然光が当たりやすい位置、店内の窓際などで撮影するといいでしょう。
もし夜間や自然光が入らない店内で撮影を行う場合は、料理写真に照明がしっかり当たるように手持ちのライトなどで光を調整してみてください。

逆光または半逆光で撮影をする

料理写真は逆光または半逆光で撮影するとシズル感を出すことができます。
逆光とは光が料理の後ろから当たっている状態、半逆光は料理の側面か、後ろの高めの位置から当たっている状態のことをいいます。
この光の位置で撮影を行うと料理に陰影がつくため、立体感が生まれ質感を表現することができます。
順光(光が料理の真正面から当たっている状態)は光が強すぎて立体感が出ず、全体的にのっぺりとした印象になってしまいます。
最初は逆光で撮影を行ってみて、陰影が強すぎたら半逆光で撮影して調整をしてみましょう。

逆光または半逆光で撮影

フラッシュはOFFにしておく

スマホにもフラッシュ機能はついていますが、料理写真の撮影を行う際はフラッシュはOFFにしておきましょう。
フラッシュは部分的に強い光が当たってしまうため、その部分だけ白飛びしてしまう場合があります。

スマホでの撮影テクニック③ 湯気や水滴を撮影してシズル感をより出す

ぐつぐつと煮えた温かい料理やキンキンと冷えた飲み物など料理の温度感を撮影の際に引き出すとさらにシズル感を出すことができます。

料理の温かさを演出する撮影方法

料理の温かさを更に引き出すために、湯気を写すというテクニックもあります。
湯気を写すためにはできるだけ背景を暗めにしてください。例えば暗めのテーブルを用意したり背景に暗めの画用紙を置くだけでも湯気を分かりやすく撮影することができます。
この場合、温かい料理を撮影する際には、器を暗めの配色にすると料理の温かみを一層引き出すことができ、湯気も撮影しやすくなります。

撮影テクニック料理の温かさを演出

料理の冷たさを演出する撮影方法

冷たい料理は水滴や料理の瑞々しさを撮影することでより冷えた雰囲気を出すことができます。
冷たい料理を撮影する際はガラス製や白色などの明るい器を選びましょう。特にガラス製の器は料理の瑞々しさを表現する際にはとても適しています。
飲み物だったり料理そのものに水滴がついている場合はその水滴も一緒に撮影しましょう。冷えた雰囲気を一層引き出すことができます。
もし水滴が足りない場合は、霧吹きで水滴を足す方法もあります。
また撮影のギリギリまで冷蔵庫で冷やしておき、撮影時に取り出せば室温との温度差から料理の表面に水滴が浮かび、自然なシズル感を出すこともできます。

撮影テクニック料理の冷たさを演出

まとめ

いかがでしたでしょうか。テクニックを少し覚えればスマホでも料理写真を一層美味しく魅せることはできます。最近では加工アプリなども流行っていますが、加工に頼らなくても少しの工夫で料理自体の自然なシズル感を出すことができます。
シズル感たっぷりの料理写真を撮影して、お店の魅力をより一層引き出してみましょう。

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