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レスポンシブウェブデザインとアダプティブウェブデザインとは?

2023/03/16

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レスポンシブウェブデザインとアダプティブウェブデザインとは?

始めまして! ソースクリエイトでコーダーとして活動しています。 オーです。

近年、パソコンよりもスマホなどを利用してウェブサイトを閲覧する人が多くなってきました。つまり今の時代は、パソコンやスマホ等のすべてのデバイスでスムーズに動作し、デザイン面でも表示崩れのないウェブサイトを作ることが課題となっています。

この課題を解決するための代表的な方法がレスポンシブウェブデザインとアダプティブウェブデザインです。

 

レスポンシブウェブデザインとアダプティブウェブデザインとは?

レスポンシブウェブデザインとは

レスポンシブウェブデザインは、一つのテンプレートでスマホやパソコンなどのすべての機器に対応できるウェブデザインのことです。

代表的なレスポンシブウェブページにはtoyotaがあります。

https://toyota.jp/index.html

 

アダプティブウェブデザインとは

アダプティブウェブデザインとは、スマホやパソコンなど、それぞれのデバイス別に独立したテンプレートを作り、それぞれのデバイスに合ったデザインを別途制作したウェブデザインのことです。

代表的なアダプティブウェブページにはamazonがあります。

https://www.amazon.co.jp/

 

レスポンシブウェブデザインとアダプティブウェブデザインの違い

それではそれぞれのデザインのメリットとデメリットについて見てみましょう。

 

レスポンシブウェブデザインのメリット

①どのデバイスでも見やすい画面表示

レスポンシブウェブデザインを使用すると、ユーザーはスマホ、パソコンに関係なく、円滑にサイト内を閲覧することができます。ユーザーがどのデバイスからサイトを訪問したとしても、ストレス無く見やすい画面が保たれていることは、サイト主である企業への信頼感に繋がります。

②コストがかからない

一つのテンプレートだけを管理すればよいということは、それだけメンテナンスに関連するコストが安くなり、管理も容易になることを意味します。

③SEO(検索エンジン最適化) フレンドリー

Googleの検索ランキングを決める基準(https://developers.google.com/search/docs/appearance/page-experience)を見ると、レスポンシブ化されてスマホでも見やすいページほどGoogleの上位検索結果に上がる可能性が高くなります。 したがって、Googleの検索上位ランキングを上げたい場合はサイトのレスポンシブ化は必須になります。

 

レスポンシブウェブデザインのデメリット

①ローディング時間が遅い

レスポンシブウェブデザインはすべてのデバイスに同じコンテンツをインポートするため、コンテンツをインポートするのにより多くの時間がかかります。 ユーザーがパソコンを利用しても、スマホに関連するデータを取得します。 研究によると、ウェブサイトのユーザーの40%は、3秒以内にロードされなければウェブサイトを離れるという結果があります。したがって、ロード時間が長くなると、その分ウェブページの離脱率は増加してしまいます。

②デザインに対する専門知識が必要

1つのテンプレートでレスポンシブウェブデザインページを作成するには、スマホやパソコンだけでなくタブレットなど、どの画面サイズのデバイスから見ても綺麗な配置となるように、細かいデザイン面での調整が必要です。要素の順番や大きさ、配置などを完璧に調整するには、デザインについての専門知識が必要です。

 

アダプティブウェブデザインのメリット

①ローディング速度の速さ

アダプティブウェブページは、接続したデバイスに合わせてそれに対応するコンテンツだけを読み込むので、ローディング速度がはるかに速いです。 ローディング速度が短くなることによりサイトの離脱率の減少に繋がり、サイトの閲覧数の増加に繋がるでしょう。

②使用しているデバイスで最も見やすいサイトを提供

iPhoneで見る時はiPhoneで一番見やすいサイトを、iPadで見る時はiPadで一番見やすいサイトを提供し、ユーザーがコンテンツに集中することができます。

 

アダプティブウェブデザインのデメリット

①多くの労力と時間が必要

さまざまなデバイスでさまざまなレイアウトを提供するには、それぞれに合ったデザインと開発が必要です。 ページのレイアウトが増えるにつれて、より多くの時間と労力が必要になります。

②メンテナンスコストの増加

アダプティブデザインはさまざまなレイアウトを作成しているため、それぞれの更新が必要になります。 例えば、一般的にアダプティブデザインは320、480、760、960、1200、1600ピクセルに対応するページをデザインします。 サイトのメンテナンスがある場合は、この6ページに対応する必要があるので、メンテナンスの価格が高くなってしまいます。

 

何を選んだ方がいい?

上述したメリットとデメリットを踏まえると、どちらを選ぶべきかの基準は以下になります。

・レスポンシブウェブデザイン

  • 新しいビジネスを始めたり、中小企業を運用したりする場合
  • サイト制作やメンテナンスにかかるコストを節約したい場合

・アダプティブウェブデザイン

  • 高速なローディングと各ユーザーにとってより良い性能を提供したい場合
  • 複数のデバイスでユーザーに配信される機能を増やしたい場合

まとめ

パソコン以外にもスマホなど多様なデバイスを通じてウェブページを利用するユーザーが飛躍的に増えました。 そのため、すべてのデバイスに対応するウェブページを作成することは不可欠な作業です。

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