ホームページのリニューアルで気をつけること【後悔しない・失敗しない方法とは】
2023/03/06
ホームページ某感染症による自粛ムードも次第に収束し始め、これから改めて事業に力を入れていこうと思っていらっしゃる経営者の方たちも多いと思います。
新規の顧客や取引先の開拓、屋号の周知など、事業を拡大するための広告活動を行う上で、インターネットは、もはや現代にはなくてはならないものです。
しかし、ご自身のお仕事においてどのアプローチがより効果的に顧客の心を掴むのか、その多様な選択肢を前に二の足を踏んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
筆者が数秒で考えただけでも、これくらいあります。
実際、どの媒体がどのような特徴があり、どんな業種に向いているのか、正しく把握できていますか?
今回は数あるネット広告媒体の中でも、「自社ホームページ」と「ポータルサイト」にスポットを当て、その特徴や違いについてご紹介します。
独自にドメイン(○○.comのようなページのURL)を取得して作成する自社HPは、その性質から「物言わぬ営業マン」とも呼ばれています。
人間の営業マンと比較して、眠ることも何かを食べることもありません。無論、喋ることもありません。24時間365日、インターネット上であなたの事業について営業している存在。それが自社ホームページです。
昨今ではプログラムの知識がなくても作成できるツールや、無料で作成することができるサービスなども提供されています。
仕事の合間を縫ってご自身で作成するか、更新の手間やデザイン性などを加味して作成業者にお願いするか、検討の余地があるところです。
自社HPには、他媒体等と比較した際に以下のような特徴が挙げられます。
▼メリット
▼デメリット
現在業種や今後の展望を踏まえて、自社HPに力を入れるかどうか検討してみてはいかがでしょうか。
ポータルサイトのポータル(Portal)とは「玄関」や「入口」という意味があります。
ユーザーがインターネットを利用する際、最初に開くことを想定して作られています。
昨今では、ポータルサイトと言えば、「業種や地域に関する事柄など、規則性のある情報がまとめられているサイト」として認識されています。
飲食や旅行、美容関連、不動産などは、まず会社やお店のHPよりもポータルサイトから見るという方も多いのではないでしょうか。
企業の母数が多かったり、競合他社が多数いたりする場合は、ポータルサイトの方が見てもらいやすい傾向があります。そのため、潜在的な顧客を拾いあげる大きな受け皿として機能します。
ポータルサイトは、下記のような特徴があります。
▼メリット
▼デメリット
多くの人に見てもらえる反面やはり価格競争に揉まれやすく、個人として認識してもらいにくいのがネックになります。
これらのことを踏まえて、ポイントを下記にまとめます。
理想を述べるのであれば、まずはポータルサイトに掲載をして潜在顧客にアプローチをしつつ、自社HPに誘導して囲い込みを行うのが良いと思います。
今回ご紹介した方法以外にも、インターネットでの宣伝活動にはさまざまな手法があります。
ご自身の企業をしっかりと分析した上で、今後の対策を立てていきましょう。
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