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【初心者向け!】Web広告とは?特徴やメリット、種類をわかりやすく解説!

Web広告とは?
Web広告とはオンライン広告、インターネット広告とも呼ばれ、名前の通りWEB上に掲載されている広告のことです。
しかしWEB上と一言で言っても、近年のインターネットは多様性を極めており、広告の種類も様々です。
企業でホームページ運用されている方の中には、「Web広告を出したいが、どれが良いのか分からない…」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本日はWeb広告のメリット・デメリットや、その種類についてご紹介します。
Web広告のメリット・デメリット
Web広告の一番のメリットは、効果測定がしやすく、より効果的な広告へと改善を図りやすい点です。
オフライン広告と呼ばれる、従来のテレビCMや新聞、雑誌などを用いた広告では、打ち出した広告から具体的にどれくらい効果が得られたのか把握することが難しいのが課題でした。
それに対してWeb広告では
- 広告が表示された回数(インプレッション数)
- ユーザーがその広告を何回クリックしたか
- 広告をクリックしたユーザーがどれくらい商品購入に至ったか(コンバージョン数)
といったデータを具体的な数値として把握することが可能です。
またこれらの数値を分析して、エリアやターゲットをさらに絞ったり、文章や画像を変更したり、より良い広告へ改善していくことも可能です。
その反面、的確な分析や効果測定を行うにはWeb広告運用の知識が必要な点がデメリットです。
知識やノウハウが足りないまま広告を打ち出すと、成果が上げられにくいことが考えられます。
そこで、専門的な知識を持つWEB制作会社などの代理店に運用を外注することで、高い効果が期待できます。市場が変動しやすいインターネット上で効率的に成果を上げるためには、常に最新情報やトレンドを把握しておくことが大切です。
このような作業に時間や手間をかけられないときには、代理店への外注がおすすめです。
Web広告の種類
代表的なWeb広告は以下の3種類です。
- リスティング広告(検索連動型広告)
- バナー広告(ディスプレイ広告)
- SNS広告
それぞれの違いについてご説明します。
リスティング広告(検索連動型広告)
Yahoo!やGoogleなど、検索エンジンを使ったときに表示される文章のみの広告のことです。
クリック課金制と呼ばれる、ユーザーが広告をクリックした時のみに費用が発生する制度になっているため、掲載料金は発生せず、手頃に始めやすいといったメリットが挙げられます。

バナー広告(ディスプレイ広告)
Yahoo!やGoogleなどのサイト内に表示される、画像や動画を用いた広告のことです。
文字だけでなく、ユーザーに対して視覚的に分かりやすくアプローチができるため、印象に残りやすいといったメリットが挙げられます。
費用に関しては2パターンあります。
1)純広告
広告の枠を購入するので、ユーザーが検索したワード等に関わらず、必ずその枠に広告が掲載されます。広告運用の手間がかかりませんが、あらかじめターゲットをしぼりこんで、ターゲットがよく利用するサイトの広告枠を購入する必要があります。
2)運用型広告
入札金額やターゲティングなどを元に、ランダムな広告枠に掲載されます。そのため希望する場所に必ず掲載できるとは限りません。
費用はクリック課金制の他に、広告が表示されると費用が発生する「インプレッション課金制」、広告クリック後の商品購買などの「成果報酬制」(クリックのみだと課金されない)、固定月額を支払う「期間保証制」などがあります。

SNS広告
SNSを用いた広告のことです。
特にユーザー数の多い、LINE、Instagram、Twitter、Facebook、YouTubeなどが代表例として挙げられます。媒体ごとに利用者層に特徴があるため、細かいターゲティングも可能です。
費用は媒体によっても異なりますが、クリック課金制、インプレッション課金制、アプリのインストール課金などがあります。

まとめ
Web広告を始める前には、必ずターゲット層や目標を具体的に立てておくことが大切です。
「年齢、居住エリア、職業、家族構成」「どんな悩みで、何を求めて広告にアクセスするのか」など、できるだけ明確にしておくと、効果測定後の改善点も見つかりやすいです。
またどの種類のWeb広告を選択するかについては、設定したターゲットが普段、インターネットを何の、どういう風に使っているのかを考慮することが大切です。
またWeb広告は、初めてすぐに成果を上げられるとは限りません。分析と改善を重ねて、より良い広告の打ち出し方を見つけていきましょう。
広告運用に関する知識やノウハウに不安がある場合は、WEB制作会社に相談、外注することでおすすめです。